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陣馬山

・・・陣馬山・・・

陣馬山の山頂からは、西に富士山や丹沢湖、東に千葉県の房総半島を望む東京近県の360 度の大パノラマを見晴らせます。陣馬山は神奈川県の景勝地50選の一つで、紅葉の名所としても知られています。

山を登るトレイルは、のんびりしたものから非常に急なものまで、難易度が異なります。ふもとから頂上までの2つの最も簡単なトレイルは、和田峠の駐車場からアクセスでき、このエリアにはいくつかのトレイルへの入り口が明確に示されています。陣馬山の山頂へは、和田峠から関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)の 1.1km 区間、またはトラバースルートの木の階段をたどります。頂上は階段のふもとから約700メートル。どちらのルートも駐車場からスタートし、そこから山頂までは標高165メートル。往復でおよそ60分程度の道のりのため、基礎体力のあるほとんどの人に適しています。

山頂のピクニックエリアやティーハウスでは、軽食や休憩がとれます。多くは周囲の山々の素晴らしい景色を提供するように位置しています。登山シーズン中は、山の名を冠した陣馬そばを提供する店が3店舗あります。麺は、地元産のしいたけと山菜を使ったスープで提供されます。柚子の皮のスライスを香り付けに加えることもあります。

陣馬という名前は文字通り「馬のキャンプの山」を意味し、16世紀後半に武田家と北条家がこの地域の支配をめぐって戦っていたときにキャンプが設置されたことに由来すると言われています。頂上にある大きな白い馬の像がハイカーを歓迎し、この歴史に敬意を表しています。鉄道事業者の京王電鉄が後援し、八王子観光協会が1969年に建設しました。

陣馬山は東京都と神奈川県の県境にあり、都心の新宿エリアから公共交通機関でわずか1時間です。あるハイキングコースは東京・八王子の陣馬山と高尾山(標高599m)を結び、基礎体力のある人が快適なペースでトレイルを完了するのに、約7~8時間かかります。