2019/02/23-24
寒い季節は、おこもりワークショップ!
冬の陽だまりの中、日頃の忙しさを離れて、のーんびり燻製煙りとの対話を楽しみながら、手作りのベーコン作りを通じて、燻製ノウハウの基本を一通り学んでいただけます。
長年地元で燻製会の講師をつとめる鈴木さんに燻製作りを教わりながら、講師特製の燻製と、地元の酒造、久保田酒造さん自慢の日本酒でお酒を酌み交わし、あけて翌朝も、パーマカルチャー講師の池竹さんとともに、芽吹き始めたふきのとうの若芽などをつみに近くへ植物観察をしに行った後は、前日に作っておいた燻製で、また日本酒を一杯、という、至福の時をお過ごしいただきます。
1日目 燻製ワークショップ:主な内容
1)燻製の仕方の基本をご紹介(各燻製法、味付け法、燻製箱 ノウハウポイントなど)
2)ベーコン仕込み方の説明と実演
3)塩抜き方法と塩加減の試食チェック
4)各自で塩抜き乾燥したブロック肉(約250g)を紐かけして いよいよ燻製開始
5)燻製をしながら ノウハウをQ&A
6)完成しましたら試食 ご希望の方には日本酒もご用意いたします。(別料金)
1日目講師 鈴木義郎
●プロフィール
燻製歴 25年
八王子燻製研究会 所属10年
各地燻製レストラン探訪など自由研究継続中 15年目
八王子近辺を中心に燻製教室を開催(8回実施)
藤野燻製会を支援し、随時教室を開催(8年目)
趣味 アユ釣り 山歩き 木工家具つくり
酒好き人間;特に日本酒。各種果実酒作りもはまっている。
燻製のきっかけは アユの保存法として始めた
現在の活動 地域ボランテイアで 福祉施設・一人住まいの老人宅などの大工支援
知的障害者施設への支援・竹林整備と竹和紙つくり など
●メッセージ
一日の心地よい疲れを 夕日の中で美酒を傾ける。 美酒の相手は手創り燻製で!!
時には喧噪社会から離れ、 里山の澄んだ空気の中で 長い時間軸に身を置いて
自分に贅沢な時を演出してみてほしい。
2日目講師 池竹則夫
●プロフィール
同63年3月千葉大学大学院園芸学研究科修了、専門は植物生態学。建設コンサルタント会社に約20年勤務後独立。現在植物調査員及び鳥類調査員、NPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパン講師。藤野周辺地域では毎月植物観察会を主催。共著書として「パーマカルチャー~自給自足の農的暮らしに~」(農文協)がある。里山の恵みを暮らしに活かし、里山を豊かにしつつ、楽しく健康に生きること模索中です。薪ストーブを使い、シイタケをつくったり、炭焼したり、間伐材を活用したり、放置された竹林を整備したりしています。
●植物観察会の概要
藤野倶楽部とその周辺の農地や里山等に生育している植物を五感を活用して見分け、その有用性(食べる、薬にする、その他)や毒性、いろいろな動物との関係などを解説します。参加者の皆さんに用意していただきたいものの第一は、里山の自然に対する好奇心、必要に応じてメモやカメラなどがあるといいかもしれません。
●メッセージ
日本は無資源国だ、なんてよく言われますが、まったくのナンセンスです!里山は、その周りの川、田畑、道端なども含めて、実は宝の山なんです。どんな宝物があるでしょうか?またどのようにしたら、その宝を末永く上手に使い続けることができるでしょうか?五感をフルに活用し楽しみ ながら里山の宝物探しをしましょう。
スケジュール
2月23日(土)10:30 藤野駅集合(駅まで、車でお迎えに参ります。)
→お車でお越しの方は、直接おおだ山荘までお越しください。
☆ご参考☆(新宿から電車でお越しの場合)
9:16新宿駅発 JR中央線中央特快高尾行き乗車―国分寺駅にて 9:38快速大月行きに乗り換え―10:26藤野駅着
11:00〜16:00 燻製ワークショップ
合間にランチ(1000円、別料金)
17:00 夕食
18:00 温泉
2月24日(日)
9:00-10:00 朝食
10:00-12:00 植物観察会
☆解散後、駅まで送迎いたます。
料金
料金参加費:5,000円
(食費、交通費、温泉代450円は含みません。モニターツアーのため、アンケートにお答えいただくことで、宿泊費の全額、もしくは一部負担させていただきます。)
直前キャンセルの場合、キャンセル料は大人1000円、子供500円となっております。
宿泊
おおだ山荘☆植物観察会服装:軍手、帽子・長袖・長ズボン、
ズボンや上着は草のタネがくっつきにくいもの
持ち物:筆記具・メモ帳
☆お申込みの締め切りは2月15日(金)までとさせていただきます。
☆小雨決行ですが、あまりにお天気が荒れるようでしたら、中止とさせていただくこともございます。
中止の場合、前日までにご連絡させていただきます。