味噌作り体験モニターツアー

2月24日、やさか茶屋にて、味噌作り体験モニターツアーを開催しました。
やさか茶屋は、にほんの里100選にも選ばれている佐野川地区にある郷土料理のお店。
味噌加工所も併設し、著名なコミュニティデザイナーの山崎亮さんも絶賛する「陣馬みそ」を製造していることで知られるお店です。
今回は、そんなやさか茶屋を運営する小池勇一さん、茂子さん夫妻に、陣馬みそと同じ材料を使った味噌作りを教わりました。

今回使用するのは、北海道産の大豆と、やさか茶屋でつくっているという手作りの麹です。
大豆は前日から茹でてあり、それを機械で潰してペースト状にして、麹や塩としっかり混ぜ合わせていきます。
普段、やさか茶屋で働く地元の方々も手伝って、賑やかに、和気あいあいと作業は進みます。
子どもたちも楽しそうに一緒に作業に加わっていました。しっかり混ぜ合わさったら、最後に、ビニール袋に味噌を詰めて完成です。
参加者は2kg分の味噌を持ち帰りでき、半年から１年で食べられるようになるとのこと。「早く食べたい」と、目を輝かせて話すお子さんもいました。
材料さえ揃えれば、味噌作りは意外と簡単なのだなと感じました。参加者も、実際にやってみてそのことが実感できたのではないでしょうか。
次回はぜひ、やさか茶屋の郷土料理も食べられたらいいなと思いました。