観光・体験
ワークショップ / 体験

剣術体験

・・・剣術体験・・・

このワークショップでは、武士の態度、行動、生活様式を形作った道徳律である武士道を紹介します。 12世紀後半から 1876年に階級が廃止されるまで日本を支配したこれらの戦士たちは、戦闘だけでなく芸術や哲学についても教育を受けていました。サムライは戦士であるだけでなく、瞑想や「茶の湯」などの活動を実践する文化的な個人であることが期待されていました.そこで、ワークショップでは、これらの文化活動を刀を使った武術である刀道ともに紹介します。熟練の剣士で武士の専門家である後藤佑介氏の指導と監督の下、伝統的な刀を使った体験を提供しています。

後藤さんは、藤野の静かな集落にある伝統的な農家、柚の家でこのワークショップを提供しています。天気の良い日には屋外庭園でワークショップを開催します。後藤さんは剣術である刀道で五段の階級を持ち、武士の伝統を実践し、剣術の経験は16年以上あります。彼は武士にとっての重要性を含め、日本刀の歴史と使用について説明します。


参加者は、着物、帯、袴などの伝統的な衣装に着替えることから始めます。男性用と女性用のさまざまなサイズで、いくつかの色の選択肢があります。次に参加者は、伝統的な和菓子と京都宇治抹茶を提供する簡単な日本茶会に参加します(京都宇治抹茶は、京都の南に位置する宇治市で育った初摘みの若い茶葉から作られた最高級の抹茶です)。その後、後藤さんは刀の柄、鍔(握り)、鞘など、刀のさまざまな部分について説明します。後藤さんのコレクションにある刀剣の中には、何百年も前のものもあります。

後藤さんの剣に関するプレゼンテーションに続いて、ストレッチと座禅が行われます。これにより、参加者は体を温め、頭をすっきりさせ、目の前のタスクに集中することができます。その後、参加者は後藤さんの指導を受けて、刀を快適に扱えるようになるためのテクニックを練習します。刀の持ち方、抜き方、振り方、攻防時の立ち方などのアドバイスを受けます。

参加者は、安全のために刃先が鈍い特別なトレーニング用の刀を使用します。ストロークが正しく行われると、刀からはシュッという音がでます。トレーニングが終了すると、参加者は人体の感触に似せるため水分を多く含ませた葦でできたマットを標的に鋭い剣を試すことができます。正しい技術を用いれば、刀はマットを簡単に切り裂くことができます。


後藤さんは、尺八の演奏や熟練した剣技の展示など、サムライ文化のいくつかの側面を実演してワークショップを締めくくります。